環境にやさしい鞄を作りたい ~ナタリーテレーゼの想い~
ナタリーテレーゼは幼い頃からものづくりが大好きで、家族や友人に自作のアクセサリーやバッグをプレゼントして、それはそれは好評でした。
そしてある時、「環境にも人にも動物にもやさしく、かつ丈夫な鞄を作りたい!」とひらめき、あらゆる素材を探し回り、コルクに出会いました。SDGsが唱えられるずっと前のことです。
コルクはとても丈夫で軽量、やわらかくて形を変えやすく、更に水や傷にも強い素材です。ヴィーガンでもあるナタリーは、従来の動物の革の代わりとして鞄の素材に最適だと確信しました。
それらの機能性に加えてナタリーが重視したのは環境への影響です。
コルクは木を伐採することがありません。コルクの成長周期にあわせて適切に管理し、収穫したものだけを使用しています。つまり持続可能な素材なのです。
ナタリーテレーゼはコルク以外の素材にもこだわっています。
バッグの裏地は、100%Global Organic Textile Standard(GOTS=オーガニックテキスタイル世界基準)認定のオーガニックコットン。環境への負荷が少ない方法で栽培され、有毒な合成肥料や農薬が含まれていないことの証明です。 製造工程では環境負荷の少ない染料や顔料が使用されています。 つまり化学物質を大量に使用する従来のコットンと異なり、空気、水、土壌だけでなく、綿花栽培地域に住みそこで働く人々の健康にも留意しているわけです。もちろんフェアトレードのコットン生地のみ使用しています。
ポリウレタンヴィーガンレザーを用いているのも、従来の革のもたらす環境への影響を危惧してのことです。分解可能なポリウレタンから作られ、EPA(アメリカ合衆国環境保護庁)基準に準拠する顔料と化学物質からなるもののみ使用しています。 ポリウレタンヴィーガンレザーは、ビニール(PVC)や動物革のいずれよりも環境にやさしく、これからの時代に必要とされる代替案といえるでしょう。 ビニールは分解されず、埋め立て地で毒素が溶け出し、焼却すると発がん性ダイオキシンを放出します。動物の皮革の製造は、動物にやさしくないだけではなく化学物質を大量に含んだプロセスであり、環境にも負荷が大きいのです。ナタリーテレーゼではビニール、動物革ともに使用を避けています。丈夫さや使いやすさを満たすことを大前提とし、妥協せずに素材探しをし続けてきました。
このようにナタリーテレーゼは、機能と環境へのやさしさを同時に追求しようとする、これからの時代にぴったりのブランドです。
環境に配慮したおしゃれ、しませんか?
ナタリーテレーゼのコルクバッグの魅力をお届け~日本唯一の正規販売代理店LotusBe(ロータスビー)🍀